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まさひろ工房の窯焚きMOVIE 「炎の風土記」









この動画は2014年12月の窯焚き時に撮られたものです。

36時間ほどの窯焚き予定が約2倍の70時間ほどまで伸びてしまった、この回。
そういった意味では個人的にも立ち会ってもっとも記憶に残っている窯焚きでした。




製作メンバーと撮影にまつわるエトセトラ




そもそもこの企画がスタートしたのは2014年の9月、
僕が何気なく飲みに誘った友人Kに、映像に残したい人がいる、と漏らしたところ、
彼がその夜(既に彼は泥酔していたけど)呼び出したのがこの動画の全てを仕切ってくれた馮君だった。


話してみて、これはいけるかも、と思いキックオフして三ヶ月の後、
この窯焚きがやってきた。



撮影・編集・監督は馮 意欣(Yikin Hyo)君。
両親のルーツを中国に持ち、幼少期は上海、その後日本で育った馮君。
彼が以前に撮った動画や写真を見て、正しく、しかし豊かに伝えることが出来る人だと思い、
今回の仕事の成功を確信。


馮意欣


予測不能な動きをするまさひろさんを追いかけて約10日間沖縄に一緒に滞在しました。
合宿のような日々、予想を遥かに超えた長丁場の窯焚きを乗り越えた戦友のような彼。


いつか彼のルーツであり、僕がよく旅をする中国で一緒に仕事をしてみたい。

馮君の公式ホームページはこちらから。



また現地での撮影ヘルプには在沖縄の、望月 直(Sunao Mochizuki)さん。
望月さんもこれからの活躍が期待されます。


望月直




音楽は石田 多朗(Taro Ishida)さん。

多朗さんは世代が同じということで、話やすく、
こちらが意図するところ、落としどころへの近づき方が早かった。
窯焚きはドラマティックなのだけど、あまり音楽をドラマティックにしすぎて気持ちを盛り上げる
そういう映像にはしたくなかった。

音を作る人に、出来るだけ音を減らしてほしいという頼みはなかなかしにくいものだったけど、
意図を理解してくれて結果、とても良い仕上がりになった。


窯焚きは実際とても静かで、その感じを素直に伝える事が出来る音楽になったと思う。
どんな人か心配しながら、東京は蔵前のNui.での打ち合わせに臨んだのがとても懐かしい。


Nui


ここは馮君が現在所属するBackpackers' Japanが運営するホステルで、とても良い空間。
「Nui.」の公式ページはこちらから。


ここだけの話だが、この映像には樺太アイヌのトンコリという楽器の音を使っている。
沖縄の映像で北海道のアイヌの、というと不思議な感じがするが、
とても良いバランスで、かえって無理矢理沖縄の楽器を使ったりするよりも自然に仕上がったと思う。


また、映像をまとめていく上でまさひろさんにちょっと長いインタビューをお願いして、
その内容もところどころとても良かったのだけど、今回の映像には盛り込みきれなかったので、
それはそれでまたどこかでお伝え出来ればと思う。


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