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再生ガラス工房てとてと


再生ガラス工房てとてと(沖縄・松本栄)




沖縄で三番目のガラスの作り手の取り扱い先となりました。


沖縄本島のうるま市で廃瓶を使った再生ガラスでものづくりをする松本栄さん。
当店でずっと扱ってきているガラス工房清天のご出身です。


再生ガラスを使い、琉球ガラスを表現する。
当店が扱いたいと思うやり方をシンプルにご夫婦で表現されています。


ちょうど私奥村が清天とのお付き合いを始めた頃、
松本さんが独立する前の最後の年ぐらいで工場長のような感じでいらっしゃいました。

清天時代に色々とお話をしたことはありませんでしたが、
独立されて早10年ほど、
今のものづくりと、清天のころの話、興味深い話をいろいろと聞かせてくれます。


再生ガラス工房てとてと



松本さんが作る物はその後、工房の名前で各地で見かけるようになりました。


清天時代のものを引き継いでいるようなもの、
独自のもの、
再生ガラスの作り手としては比較的端正な顔立ちのうつわを作る印象です。


うちではちょっと変化球?と言いますか、
工房で作り続けているけれど、数を作るわけではない、
「青墨シリーズ」からお付き合いを始めさせてもらうこととなりました。



軽石ガラスに取り組んで



2021年、全国的に大々的に放送された、
沖縄の軽石の漂着問題。


まさか軽石をガラスに、と動く人がいたなんて。
松本さんの工房を見に行ってみたいと思った大きなきっかけでした。


2021年から試作を始め、
軽石を粉砕する作業量やコストの大きさを知り、
それをクラウドファンディングなどを通じ、解決の方向に導き、
2022年秋の段階では、
まだ少量ではありますが、販売に至っています。


再生ガラス工房てとてと
(軽石ガラスを使ったさまざまな商品。原料ガラスを混ぜ、その比率を変えることでさまざまな色幅を出せる)



軽石を使ったガラスは、
モスグリーンのような魅力的なダークカラーで、
美しく、


こちらもいずれのタイミングか、
当店でも紹介させてもらえる日が来れば、と考えています。



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