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俊彦窯面取り


丹波立杭焼 俊彦窯・面取り



面取りは「ざくっ、ざくっ」、と潔くなされます。

機械生産になれている私たちは、
この仕事がシンプルで簡単に見えますが、
実は相当に細やかで、気持ちが乗っていないと
うまくできない仕事のように見えます。


勢いよく面を取る。
大根や里芋を綺麗に仕上げる京都の和食の職人さんのように。


俊彦窯面取り


きっと何万回この作業をしているのだろう、という
迷いの無さに畏敬の念を抱きます。


面取りに糠釉が施されたものは、面取りの勢いや鋭さのようなものを
感じない、柔らかな印象に仕上がります。

一方、黒釉が施されたものは、角や縁の部分に濃淡が表れ、
なんとも言えないコクのようなものが出ます。



シンプルで無駄の無い、美しい手仕事です。




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