みんげい おくむら トップページ > 世界の民藝 > 中国の民芸 > 中国の陶磁器 > 中国 雲南省 華寧窯
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完売しました
中国 雲南省 華寧窯の陶器
中国雲南省の窯場と言えば、建水や玉渓が知られる。
どちらも日本の人にとって馴染みが無い窯場であろう。
中国でもよほど焼き物好きでなければなかなか到達しないだろう産地ではあるのだが。
その玉渓からほど近く、華寧(huaning)という小さな産地がある。
私はここの青釉に魅了されている。
少し前の時代まで薪窯で焼かれていた頃のものである。
日本で言うなら小鹿田の青釉のような独特のコク、美しさがある。
しかし胎土や釉薬、焼成も違うのでその個性はまた異なる。
産地としては青釉(現地では緑釉とも)、白釉、飴釉などを用いる産地で、
実用の食器を中心に、さまざまな焼き物を生み出してきたが、
日本より広い雲南省なので、
その焼き物は雲南省の中でも限られた範囲でしか目にすることはない。
現地では茶人や骨董商に愛されており、
建水や茶杯、茶壷として華寧の焼物が使われている。
600年以上の伝統の窯場だが(景徳鎮から移り住んできた陶工たちが始めた)、
現在は10軒ちょっとと、ちょっと寂しい規模である。
(2024年の窯場の姿から。少し前まで現役だった登り窯。)
現在も実用食器を中心に、ガスや電気の窯で陶器を作っている。
当店では私が好きなちょっと古い、
薪窯時代の華寧の焼物から、
日本の家庭の日常に良いものや、
花の器、お茶の器などをセレクトしています。
中国 雲南省 華寧窯の陶器 商品一覧