HOME
会員登録
みんげいおくむらとは
ご利用案内
レビュー
お問い合わせ
窯名や作家名で器を選ぶ
ブランドで選ぶ(生活道具)
民藝を産地で選ぶ
素材で選ぶ
用途で選ぶ
ゲストさま、みんげい おくむらへようこそ!
ログイン
みんげい おくむら トップページ
>
民藝に関する読み物
>
アジアの民藝を巡る旅
> 2017年 中国 江西省 景徳鎮を巡る旅
中国 江西省 景徳鎮を巡る旅
2017年6月、中国の湖南省、そして江西省を旅しました。
中国の旅、どんどん広がっています。
思い返してみると、
北京、上海、香港、陝西省、浙江省、雲南省、四川省、貴州省、湖南省、
福建省、広東省、広西チワン族自治区、新疆ウイグル自治区、遼寧省、江西省。
と旅をしてきました。
敢えて残しているチベット自治区(青海省)、
もうじき訪ねる湖北省、吉林省、黒竜江省。
ぼちぼち、行ってないところを探す方が早くなりそうな勢いです。
さて、この広い国でひとまとめに何かを語ることは難しいのですが、
焼き物、というと多くの人がまずこの名前を口に出すでしょう。
「景徳鎮(けいとくちん)」。
日本人には最も有名な中国の陶磁器産地。
(景徳鎮市の場所)
江西省景徳鎮(けいとくちん:Jĭngdézhèn)市は現在160万人超の、
中国で言えば小規模な都市、いや、町でしょうか。
市で言えばなかなかな人口ですが、市が広いので景徳鎮駅の周りなどは特にまだ大きなビルも多くはないし、
どこかのんびりした雰囲気があります。
漢の時代から陶磁器が作られ始めたということで、産地としての歴史は非常に長い。
しかし、どちらかと言えば官窯(かんよう)として時の宮廷の命を受けて物作りをするもので、
我々が好む民窯(みんよう)のものとは性格を異にするものが多い。
という前提はありながらも、明代からは徐々に染付を中心として、
量産の雑器も生産されており、
当店で集める明、清の時代の古い陶磁器も一部景徳鎮のものがある。
そういった訳で、一度はその歴史と今の形に触れておきたいと思っていた景徳鎮。
湖南省長沙への旅のついでに(と言ってもついでと言うにはなかなかの距離だが)、訪ねてきた。
(現在の景徳鎮の街中。陶磁器の販売店が集まるエリアにて。今もかなりの大物の壺や鉢、甕が売られるのが中国らしい。)
アジア民藝を巡る旅 一覧へ
2017年 中国 江西省 景徳鎮を巡る旅 2へ
中国 江西省 景徳鎮を巡る旅
2017年6月、中国の湖南省、そして江西省を旅しました。
中国の旅、どんどん広がっています。
思い返してみると、
北京、上海、香港、陝西省、浙江省、雲南省、四川省、貴州省、湖南省、
福建省、広東省、広西チワン族自治区、新疆ウイグル自治区、遼寧省、江西省。
と旅をしてきました。
敢えて残しているチベット自治区(青海省)、
もうじき訪ねる湖北省、吉林省、黒竜江省。
ぼちぼち、行ってないところを探す方が早くなりそうな勢いです。
さて、この広い国でひとまとめに何かを語ることは難しいのですが、
焼き物、というと多くの人がまずこの名前を口に出すでしょう。
「景徳鎮(けいとくちん)」。
日本人には最も有名な中国の陶磁器産地。
(景徳鎮市の場所)
江西省景徳鎮(けいとくちん:Jĭngdézhèn)市は現在160万人超の、
中国で言えば小規模な都市、いや、町でしょうか。
市で言えばなかなかな人口ですが、市が広いので景徳鎮駅の周りなどは特にまだ大きなビルも多くはないし、
どこかのんびりした雰囲気があります。
漢の時代から陶磁器が作られ始めたということで、産地としての歴史は非常に長い。
しかし、どちらかと言えば官窯(かんよう)として時の宮廷の命を受けて物作りをするもので、
我々が好む民窯(みんよう)のものとは性格を異にするものが多い。
という前提はありながらも、明代からは徐々に染付を中心として、
量産の雑器も生産されており、
当店で集める明、清の時代の古い陶磁器も一部景徳鎮のものがある。
そういった訳で、一度はその歴史と今の形に触れておきたいと思っていた景徳鎮。
湖南省長沙への旅のついでに(と言ってもついでと言うにはなかなかの距離だが)、訪ねてきた。
(現在の景徳鎮の街中。陶磁器の販売店が集まるエリアにて。今もかなりの大物の壺や鉢、甕が売られるのが中国らしい。)