久留米絣のブランドgiが倉敷の帆布の老舗梅石(バイストン)とコラボ。軽めの帆布に久留米絣を合わせた機能的なトートバッグに仕上がっています。
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gi 久留米絣のトートバッグ
久留米絣(くるめがすり)のブランドgi謹製のトートバッグです。
久留米かすりと倉敷帆布を使用したツールトートバッグ。
日本の帆布の7割を生産する倉敷、その中でも独自な視点で長い歴史のなか、帆船・トラックの幌・鉄道貨物のシートなど
工業用帆布を多く手掛けてきた倉敷帆布バイストンの11号帆布を使用。
11号帆布は強さとしなやかさを兼ね備えた素材で、あえて作り上げた後に製品洗いを施しています。
カタチはたっぷりと入るマチ付きのポケットを2つ配置。ショルダーとハンドキャリーの2Wayタイプとしてお使い頂けます。
伝統工芸ではなく、あくまで日用品として。
久留米絣は古い伝統と技術に裏付けられた織物ですが、昔から、日常の着物や布団などに
使われてきたものです。ご覧の通り、久留米やその周辺で絣に関わる人達の愛情一杯に
織られた布ですが、使い込んで初めて良さがでてきます。
くくって先染めされた糸が、織り機で織られていきます。
経糸と横糸。時に太さの違う糸を混ぜたり、糸の張りの力の違いを利用したりして、
生地に凹凸をつけます。
凹凸ができると、繊維の組織内に空気の層を作ることにより
夏は涼しく、冬は温かく機能的な布が織りあがります。
現在は手織りと、写真のような機械織りがあり、日常的な絣はこの機械織りで織られています。
機械と言っても言葉から連想するようなフルオートのものではなく、
こうして必ず人がついて、ある程度人が作業しなくては動かない原始的なもの。
手織りに比べて大きな生産力があり、これが当店の絣が日常の布としての価格を保てる1つの理由です。
久留米絣は、気負わず、日々の暮らしに自然に馴染む生活の布です。