みんげい おくむら トップページ > キッチン用品 > 調理器具 > 銅鍋と銅小物
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銅鍋の取扱について
銅鍋は熱伝導の良さや料理の仕上がりの色や味の良さに定評があります。
世界中で使われているものですが、みんげい おくむらで は中国雲南省の職人の銅鍋を輸入しています。
こちらは銅100%の品で、内側にメッキ加工は施されていません。
使用に際し必ず理解してもらいたいことがございますので、
ご一読の上、楽しんで使っていただければ何よりです。
■使用前
鍋の外・内の状態を確認してください。
表面の傷や手垢(脂汚れ)、蓋の合わせの不完全さなどは日本の製品に比べ
だいぶ大らかに作られていることをご容赦ください。
(酸化防止のための皮膜は塗られていませんので皮膜剥がしの作業は必要ありません)
酢と洗剤をスポンジに含ませ、よく洗ってください。
酢は現地では黒酢が良いと言われますがなければどんなお酢でも良いです。
汚れの程度が気になる場合はスチールウールで同様に洗ってください。
(内側にメッキ加工をしていないのでスチールウールで洗っても問題ありません)
空気に触れたことによる変色、手の脂による汚れなどはこれで落ち、ある程度ピカピカの状態になります。
■使用時の注意
空焚きをしないよう気をつけてください(大きな変色の原因になります)。
調理をした後は、できた料理を速やかに他の容器に移してください。
放っておくと料理の変色や味の変化の原因にもなります。
長く放っておくと緑青(ろくしょう)がでます。
青緑色のサビのように見えるものですが、無害に等しいものです。
その点はご安心ください。緑青が気になり始めたらまた酢と洗剤で洗うようにしてください。
■日々のお手入れ
使用を繰り返すと直火が当たる面は火の色がついていきます。
これは酢で磨いても元には戻りません。
使用しただけ鍋が育っている証拠です。
経年変化を楽しんでください。
緑青や汚れは酢と洗剤を使えば綺麗になりますので気になったらまた洗ってあげてください。
焦がしてしまった場合はスチールウールで洗うようにしてください。
(その前にお湯を入れて焦げをふやかすとより落ちやすいです)
日常の使用の後は食器用洗剤で洗い、風通しよく乾かすか、水分を拭き取ること。
現地では火にかけて水分を飛ばしている場合も多いです。
■長い期間使わない場合
空気に触れていると変色するため、(またお酢と洗剤で洗えば戻りますが)
新聞や布でぐるっと鍋を包んであげると変色が防げます。
■銅の安全性と危険性
銅は人間や動物の身体に欠かせない栄養成分です。
食物に含まれる微量な銅を摂取しながら我々は暮らしています。
ただし、銅鍋に長く置かれた料理を食べると下痢や嘔吐が発生することがあります(発生には個人差があります)。
特に酸性の料理を銅鍋に入れたまま放っておくと食べ物が変色することがあり、
それは銅が微量に溶け出している証拠です。
こういった場合は上記のような体調不良が起こり得ます。
そうならないようにメッキがかけられた銅鍋がありますが、
使用による経年変化でメッキが剥がれていきます。
この中国の銅鍋は、世界中で多く使われているメッキがかかっていないタイプです。
使う側が正しい知識と理解を持てば、安全にずっと使うことができます。
2021年夏より、発送時に上記のことを記載したリーフレットを同封しています。
贈り物にもどうぞお使いくださいませ。
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