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いぐさのカゴバッグ
いぐさ(い草)は、
岡山県、広島県、福岡県、熊本県などの農村で沢山育てられていました。
日本間に敷き詰める畳(たたみ)に使われるのが主です。
その同じ原料で、板の間や土間などの上に移動して使う敷物が作られて、
それを我々はゴザと呼んでいます。
余談ですが、部屋の畳と同じ寸法で、まったく色も模様も無いものもありますが、
様々な模様をつけたものが作られ、それを花むしろと呼びます。
今でも倉敷の素晴らしい民芸品です。
いぐさのカゴバッグは誰もが懐かしいと思うあの畳の香りがほんのりとします。
非常にシンプルですが、マチがあるので日々のお買い物などにはぴったり。
持ち手の部分にコサージュやスカーフのアレンジをすれば自分らしいカスタムも可能。
このバッグもいぐさの名産地、倉敷で1つ1つ職人さんの手によって、
専用の織り機で作られています。
いぐさがまるで生地のように織られているなんて珍しいと思いませんか?
お値段通り、当店扱いの他のアフリカのカゴバッグよりもしっかりしていますので長持ちします。