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瀬戸本業窯 染付けの器
瀬戸本業窯染付け

瀬戸本業窯の染付けの取扱を始めました。これ、磁器ではありません。陶器です。
磁器の染付けは何となくイメージがあるけど、陶器は…。という人もいるかもしれませんし、
まぁどっちでも使いやすければ良いや、という人もいるかもしれません。

個人的には陶器ものも土っぽい、荒っぽいものが好きなのでそれと一緒に食卓を組み立てるには、
ツルッツルの磁器はなかなか相性が良くありません。このくらいの陶器の素朴な風合いを持った
染付けの器ならしっくりきます。そういう意味でとてもお勧め。



量産の手仕事ならでは。安心して使えます。

染付けは正直そんなに好きじゃない。
というところが出発点だったので、
うちのお店には染付けが多くないですね。

それでもこれは置きたい、と思ったのは
瀬戸本業窯水野さんところの資料館を
見せてもらった時に見た昔の瀬戸の染付け。

素朴で、たまに荒々しかったり、
失礼な話ヘタクソに見えるような、そんなやつも
あったりするんだけど、ところどころ欠けてたり、
貫入(ガラス質のヒビ)に良い感じに味がでてたり、
なんだかとてつもない印象に残っていたんです。

僕はとにかく育つものが大好きだから、
デニムとか革とか、徹底的に使い倒す。
その資料館に置かれた器にはそんな匂いを感じました。

最近は作っていないのかな、なんて思ってたら、
実は作っていて、僕も水野さんもお互い、
全然それについて話をした事が無かった。

これは菊網碗。外は編目模様。中は菊。
どちら側も曲線が生み出す美しい模様。
瀬戸も量産の産地だから、昔からこういう単純な
柄を大胆に、数多く、スピーディーにこなして
いたんだそう。この筆の感じ、
手仕事らしさがしっかりあるし、何か愛らしい感じ。

この染付けのシリーズ、昔のものをゆっくりと
掘り起こしながらうちの定番にしていきたい。
そう思っています。

瀬戸本業窯には生きた資料がいくらでもある。
それは瀬戸の本業を背負ってきた歴史があるから。
でも8代目後継の水野雄介さんは僕と同世代で
考え方もフットワークもとっても柔軟。
そういうのってなんかワクワクするでしょう。

歴史を堂々と掘り返して良いのって、
その歴史をしっかり背負ってきた人達の資産ですよ。
そうじゃない人達が表面だけ似せたものはやっぱり
絶対どこかにそういう臭いがしてくるから。

絶対和食が似合う顔してるから、そう使いたい。
使って使って、貫入に少しずつ色が入ってきて、
3年目くらいでちょこっとフチが欠けて、
10年くらいでもう1度新品買い足したら、
きっと10年ものの良さにびっくりする。
そんなのが今から楽しみで仕方無いです。

 



瀬戸本業窯 染付けの器


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