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茶の木


茶の木とは。お茶の正体。



茶の木?おいおい、お茶は草だろ。
なんて方はちょっとご遠慮下さい。


日本人ならどこかで茶畑見た事ありますよね。
収穫のため、木を上に伸ばさないようにしていますが、茶の木です。


さて、上の写真、茶の花なんですが、何かの花に似ていませんか?






そう、椿(ツバキ)です。


茶の木(チャノキ)はツバキ科ツバキ属です。
ツバキの仲間なんです。


その中で「中国種」と「アッサム種」に分かれます。
アジアには広く分布している植物になります。



となれば、何となく日本のお茶の正体は「中国種」であることは想像がつく話です。



茶の木


先ほどの茶の花と同じ、台湾の杉林渓という茶の名産地の茶畑にて。
茶葉もやっぱりツバキに似ているなぁという気がします。



花が咲くのは10月から12月と言われますが、これを撮影したのはちょうどその間。
11月に入るころ。
台湾では冬茶の収穫が終わりかける頃です。




茶の正体がツバキだった。
知っているようで知らない話でした。