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アイヌの木工芸(北海道)
「アイヌ」は日本とロシアにまたがる北方の民族で、
アイヌとはアイヌ語で「人間」を指す言葉。
アイヌの暮らしは、森や川、海、といった自然をベースにし、
狩猟や採集、農耕といった営みから育まれる。
自然と付き合い、季節に応じて暮らしに必要なものを手に入れてきた。
例えば伝統的なアイヌの衣装はオヒョウなどの樹皮の繊維で糸を作り、
それを機織り機で反物に織り、作ったもの(アットゥシ)であり、
また暮らしの実用的な道具の多くや祭礼の道具の多くを身近な木々から作り出した。
二風谷のアイヌ工芸
一時代を築いたあの「木彫りの熊」もアイヌの工芸ではあるのだけれど、
アイヌの暮らしにはもっと今の我々の暮らしに近い、民具がたくさんあります。
その中でも、彼らの彫刻技術の高さが活きる道具を当店ではご紹介します。
北海道沙流郡平取(びらとり)町の二風谷(にぶたに)は400人弱の小さな集落ですが、
アイヌの人口密度が北海道一と言われ、その中で木工芸やアットゥシを生業とする人が
他のアイヌ集落に比べ多く、そしてそのもの作りはとても誠実です。
川と山。北海道の自然。直線距離で見れば札幌に近いくらいに感じますが、実際は結構遠い。
二風谷はアイヌ語では、元のアイヌ語地名「ニプタイ」(Niputai)のこと。
その意味は、「木の生い茂るところ」。
集落の中には伝統的なアイヌの暮らしを知る事のできる場所もいくつもあります。
現在でも集落の周りは木々に囲まれ、川と緑の美しい集落です。
集落の中の電柱には伝統の木彫りのモチーフも。これがまた美しい。
こんな場所から生まれる独特の木工です。
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