台湾から中国の伝統文化を細密に発信する「漢聲雑誌」。内容も去ることながらその装丁も含め世界中にファンがいる素晴らしい雑誌。正規取扱。
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漢聲(ハンシェン)雑誌
漢聲雑誌は台湾の出版社から出版されている
中国大陸の伝統文化に関する書籍です。
その内容の深さ、本自体の美しさから、
世界中にファンを持ち、各国で絶賛されている世界に他に類を見ない書物です。
「TIME」誌のThe Best of ASIA号でも大きく特集されました。(写真中央右より)
漢聲(ハンシェン)雑誌の生い立ち
漢聲雑誌の前身は「ECHO of Things Chinese」という雑誌です。
左:ECHOの幻の創刊号。中:歴代ECHO。(漢聲の店舗にて撮影)。 右:社名は台湾総統の馬英九が名付け親。(壁にサイン有)
これは1971年に英語で出版され、中国や台湾の文化を海外に正しく発信している
雑誌として評価が高く、中国大陸で中国語版を出版して欲しいという声が高まりました。
それにより、1978年に、中国語版の「漢聲」が誕生したのです。
「ECHO」との違いは、「漢聲」になり、より個々の文化を深く深く掘り下げ、
とあるテーマ毎に本を編集するようになったこと。
「漢聲」の出版者達は中国の奥までフィールドワークに分け入り、「今自分達がこれを
やらなければ、必ずこれら文化が絶滅してしまう」という強い使命感で本作りを続けてきました。
中国本土でも漢聲の活動が高く評価され、毎年のように出版界の賞を受賞しています。
漢聲(ハンシェン)雑誌と みんげい おくむら
5〜6年前からでしょうか。漢聲雑誌を初めて目にして以来その衝撃、
その感動は私自身の心の中にずっと残っていました。
2011年夏、台湾で漢聲の人達と打ち合わせをし、共鳴し、お取り扱いをさせて頂く運びになった時、
どうしようもなく嬉しく、光栄に思いました。
多くのお客様の目にこの本が触れることを切に願っています。
なぜ、「民藝」を中心とした生活道具の店が漢聲雑誌を扱うのか。
1、文化を知ることが本来楽しいものであることを思い出させてくれる本。
→漢聲は中国語で書かれておりますが、その写真やイラストは非常にわかりやすく、
中国語を理解しない人でも「感じる」ことができます。多くの文化研究の書物は
退屈で、買うに値しないものですが、こちらは「楽しい」本なのです。
2、このような本が世界のどこかで新たに生まれて欲しい。
→漢聲のような本が、世界のどこかで、またどこかの文化を掘り下げ、生まれて欲しい。
そのためにできるだけ多くの人の目にこの本が触れて欲しいのです。
3、私たちの多くの生活様式の裏にある中国文化を知る。
→数千年の文化交流の中で我々は中国から多くの事を吸収しています。
中国の文化を知る事で自分達の文化への理解がより深まります。
漢聲の世界、どうぞゆっくりお楽しみ下さい。
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