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中国の藍印花布



印花布(いんかふ)は中国、揚子江下流域で今も作られる日用の布です。
型染めのろうけつ染めを施した藍染め布ですから、藍印花布(あいいんかふ・らんいんかふ)とも呼ばれます。
約600年ほどの歴史があり、規模は小さくなりましたが今もなお作り続けらています。


この技術はそのエリアにとどまらず、古くから中国全土で見られるものではあります。

みんげい おくむらが旅する貴州省なども、
別地域からの影響を受けたモチーフなどで揚子江流域のものと変わらないようなものが見られることもあります。



印花布は、 主に、女性の服や、布団カバーなどに使われた綿布で、様々なモチーフがあります。
動物や植物、吉祥紋など、モチーフやその組み合わせを見ているだけで楽しい布です。


藍染めがベースのものもあれば、全体的にロウをかけて
全体のベースを白くしたような手の込んだものも。





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