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8,800円(税込)
6,270円(税込)
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古村其飯 ワインカップ
焼き締めのうつわは呼吸をする。
その面白さは、呼吸する甕(発酵甕)でも、酒器のカラカラ、あるいはジャグ、
なんかが既に証明してくれていることではあるけれど、
沖縄の料理人で「名前のない料理店」「Mauvaise herbe(モヴェズ エルブ)」の
小島圭史(おじまけいじ)シェフが、
いつもコースの一品目、スープで使っているこのスープカップが僕はとても気に入っていた。
これでスープを飲むと、
一気に味覚だったり五感だったり、パーンと開いて、
小島さんの料理の世界に入っていける気がするのだ。
そんな風にこのカップと出会って、
ある時ふと思った。
これは、ワインに良いかも、と。
で、やってみたら当たり。
(2022年6月の窯出し分から。沖縄の読谷のナガハマ88で買い求めたナチュラルワインで。この時は赤を試した。)
硬いワインもガラスのワイングラスよりも早く開くし、
大正解。
気取らない、でも機能的で官能的なワインカップだ。
そう思ったのです。
そして、今度は縦長の、
ガラスのワイングラスの足をちょん切ったようなものも作ってもらった。
こちらはより香りが立ち上りやすいように。
赤ワインをイメージして。
僕のイメージでは、
スープカップ形はオレンジワイン。
そしてこの縦長は、赤ワイン。
もちろん他のことに使ったって良い。
スープカップは中国茶を飲むのにだって使うし、うつわとしても。
縦長のカップは焼酎のお湯割りだって香りが立って良い。
でもせっかくだから、
このカップでワインを楽しむ人がいてくれたらなお嬉しいのである。
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