みんげい おくむら トップページ > 窯名や作家名で器を選ぶ > 奥原硝子製造所(琉球ガラス) > 奥原硝子製造所 ラムネシリーズ
9 件中 1-9 件表示
3,960円(税込)
完売しました
3,080円(税込)
3,520円(税込)
3,190円(税込)
2,860円(税込)
4,400円(税込)
3,300円(税込)
奥原硝子製造所 ラムネシリーズ
沖縄で琉球ガラスの最古の工房であり、今も変わる事無くガラス器を作り続ける奥原硝子製造所。
(→琉球ガラスについて、詳しくはこちらから。)
当店ではライトラムネ色が定番ですが、実は「ラムネ」色がより古くから存在しています。
その名の通り、ラムネの廃瓶から作られていたこの色は、
グレーがかった青のような落ち着きがあり、年間を通して使う事ができそうな色合い。
しかし、現在はラムネの廃瓶は手に入らないため、ある特定の業務用瓶でしかこの色が出せません。
過去の名作でありながら、現在はライトラムネの影に隠れたような品ですが、
独特の色合いは今の暮らしにもしっかりと相性の良いものです。
瓶の確保が難しく不定期の生産となりますが、琉球ガラスの歴史を作ってきた大切なカラーとして、
当店では定番で展開していく予定です。
ラムネとライトラムネの色
廃瓶の色をそのまま活かした再生ガラス。
これは琉球ガラスの素晴らしい歴史です。
が、現在は沖縄でも再生ガラスにこだわってガラス器を生産しているところは実は多くはありません。
とても残念なことです。
ラムネ瓶が沢山集まったころは、きっと子供の多かったさぞにぎやかだった時代でしょう。
奥原硝子の工房はまだ住宅街の中にあり、
瓶を砕いたり、ガラスを吹いたり、一日いろんな音が周囲にも響き、それが許されていた大らかな時代。
そんな想像をします。
ラムネ色(とっくりから右)はグレーがかった青。落ち着きがあります。
と言っても寒々しい感じではなく、厚みのせいもあってか、
あまり季節感を問わない色です。
陶器などとも特に馴染みが良い色で、年中使えそう。
ライトラムネ色は「ライト」の名の通り、明るい、沖縄の元気、そのもののような色。
夏が特に似合う、そんなイメージです。
まったく同じ形の器でも色を変えると表情が全く変わって、それがまた楽しいもの。
少しずつ増やしていかれては如何でしょうか。
奥原硝子製造所 ラムネシリーズ 商品一覧