HOME
会員登録
みんげいおくむらとは
ご利用案内
レビュー
お問い合わせ
窯名や作家名で器を選ぶ
ブランドで選ぶ(生活道具)
民藝を産地で選ぶ
素材で選ぶ
用途で選ぶ
陶器
磁器
ガラスの器
木の器
漆の器
銅鍋(中華鍋・米炊き他)
土鍋・鍋
銅やかん
タダフサの包丁
蓋もの(容器)
ふきん
調理器具
急須・ポット
キッチン雑貨
箸・箸置き
食品
いぐさの寝ござ
竹細工・かご
布・ファブリック
傘立て
インテリア小物
インテリア収納
花瓶・花器
家具
掃除・洗濯用品
バス・トイレ用品
タオル
Aloha Blossom
鄭さんのリラックスウェア
ストール・スカーフ
バッグ
文具
本・雑紙
ギフトラッピングについて
初めて民藝の器を使う方へ。
民藝って何?という方はこちらへ。
ゲストさま、みんげい おくむらへようこそ!
ログイン
みんげい おくむら トップページ
>
窯名や作家名で器を選ぶ
> 盛永省治(鹿児島・木工)
盛永省治 Shoji Morinaga 木の器
盛永省治さんは、鹿児島在住の木工作家(ウッドターナー)です。
大工、家具職人を経て、独立。2007年に鹿児島に工房兼ショップ「Crate」を設立しました。
また、カリフォルニアのクラフト界を引っ張る、
彫刻家Alma Allen(アルマアレン)の元に滞在し、ウッドターニングを学んだこともあります。
省治さんは未だ、注文家具も作るし、プレーンな木の器も作るし、
木肌を活かした一点ものも作る。
なかなか不思議な職人です。
僕は省治さんとは鹿児島で飲みの席で会う事が多く、
彼の工房を訪ねるのは出会ってから、意外と時間が経ってからでした。
酔った席で案外真面目にものづくりの話をしている彼の、
昼の姿が見てみたい、と思ったのが実のところ、なのです。
盛永省治さんの工房を訪ねる
彼の工房は鹿児島市からそう遠くないところにあります。
木工の工房らしい工房なのですが、一人で製作されていますから、
結構コンパクトな印象です。
訪れた日は来るべき個展に向けて製作の追い込みでした。
色々な話を伺っている中で、
ヨーロッパ、アメリカといった国の今までの作り手、今の作り手をことを良く知っている。
目がそちらに向きながらも、材は意外と地元のもの、それに近いものに興味がある。
一点ものを作りながらも、工数や材の無駄を省く事にこだわり、
数ものを作る職人のような感覚がある。(なので見ての通り、彼の器は高くない。)
そんな部分がとても面白いのです。
ちょうど大きな生木を削り始めて、さて、どんな形になっていくのだろう、
と思ってしばらくシャッターを切りながら、眺めていると。
「奥村さん、浮かばない、ごめん。」と。笑
ものすごく格好良い時もあればものすごく格好悪い時もある。
この瞬間ばかりは夜の酔い酔いな彼の姿を思い出しました。
木を削り始めてからその表情を感じ、
どんな形にしていったらよいかを考える、彼の仕事の面白さです。
そしてご覧の通りそれらは生木から作りますので、
削り出し、乾燥の過程で反ってきたり、割れてきたり、と、
表情が変わってきますが、それを含め、自分の品に仕上げています。
ちょっと話は変わりますが、食器としての実用に耐えるために漆は塗り重ねをして、
その木肌を隠しましたが、
その漆の美しさとは反対にあるような木肌を活かした仕事。
置いておくだけで絵画のように感じられる時もあるし、
道具として頼もしい時もある。
そんな盛永省治さんの木の器です。
盛永省治 Shoji Morinaga 木の器 商品一覧はこちらから
並び替え
価格が安い順
価格が高い順
新着順
レビュー順
25 件中 25-25 件表示
1
2
盛永省治 スツール 山桜
77,000円
(税込)
完売しました
25 件中 25-25 件表示
1
2
盛永省治 Shoji Morinaga 木の器
盛永省治さんは、鹿児島在住の木工作家(ウッドターナー)です。
大工、家具職人を経て、独立。2007年に鹿児島に工房兼ショップ「Crate」を設立しました。
また、カリフォルニアのクラフト界を引っ張る、
彫刻家Alma Allen(アルマアレン)の元に滞在し、ウッドターニングを学んだこともあります。
省治さんは未だ、注文家具も作るし、プレーンな木の器も作るし、
木肌を活かした一点ものも作る。
なかなか不思議な職人です。
僕は省治さんとは鹿児島で飲みの席で会う事が多く、
彼の工房を訪ねるのは出会ってから、意外と時間が経ってからでした。
酔った席で案外真面目にものづくりの話をしている彼の、
昼の姿が見てみたい、と思ったのが実のところ、なのです。
盛永省治さんの工房を訪ねる
彼の工房は鹿児島市からそう遠くないところにあります。
木工の工房らしい工房なのですが、一人で製作されていますから、
結構コンパクトな印象です。
訪れた日は来るべき個展に向けて製作の追い込みでした。
色々な話を伺っている中で、
ヨーロッパ、アメリカといった国の今までの作り手、今の作り手をことを良く知っている。
目がそちらに向きながらも、材は意外と地元のもの、それに近いものに興味がある。
一点ものを作りながらも、工数や材の無駄を省く事にこだわり、
数ものを作る職人のような感覚がある。(なので見ての通り、彼の器は高くない。)
そんな部分がとても面白いのです。
ちょうど大きな生木を削り始めて、さて、どんな形になっていくのだろう、
と思ってしばらくシャッターを切りながら、眺めていると。
「奥村さん、浮かばない、ごめん。」と。笑
ものすごく格好良い時もあればものすごく格好悪い時もある。
この瞬間ばかりは夜の酔い酔いな彼の姿を思い出しました。
木を削り始めてからその表情を感じ、
どんな形にしていったらよいかを考える、彼の仕事の面白さです。
そしてご覧の通りそれらは生木から作りますので、
削り出し、乾燥の過程で反ってきたり、割れてきたり、と、
表情が変わってきますが、それを含め、自分の品に仕上げています。
ちょっと話は変わりますが、食器としての実用に耐えるために漆は塗り重ねをして、
その木肌を隠しましたが、
その漆の美しさとは反対にあるような木肌を活かした仕事。
置いておくだけで絵画のように感じられる時もあるし、
道具として頼もしい時もある。
そんな盛永省治さんの木の器です。
盛永省治 Shoji Morinaga 木の器 商品一覧はこちらから