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山内染色工房訪問記2
最初に浜松の山内さんを紹介してくれたのは、 瀬戸本業窯の水野雄介さんだった。
水野家と山内さんは古くから繋がりがあり、
定期的に「ぬいや」で展示もやっていたそうで。
山内さんの工房を訪ねるとそのことがよくわかった。
作業に使う道具から、お茶請けまで、
瀬戸本業窯がたくさん。
これだけでも、瀬戸本業窯のうつわが育つうつわだということがよくわかる。
瀬戸本業窯のうつわの一覧はこちらから。
山月日の制作
山内さんの型染めの中に印象的なモチーフとして、
山(富士山も)、月、日、雲、などがあるが、
その山と月と日が組み合わされたユニークな「山月日」をちょうど染めていたところだった。
この柄、「かわいい」と言ってしまえばそこまでなのだけど、
いやほんと、愛らしいんです。
山なんか意外と鋭くギザギザなのに、なんでか優しいし、おおらかにも思える。
のりを落とした後にまた藍染めして模様に色を入れたり、
手間が余計掛かった仕事。
個人的に藍染めが大好きなので、
この辺の藍染めのものはできるだけ定番として置いていきたい。