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ランバメーナ


マダガスカル 野蚕の絹織物(ランバメーナ)



野蚕(やさん)、と言われても何が何だか想像がつきませんでした。
養蚕(ようさん)の反対、絹糸を生み出す野生の昆虫から絹糸を作る事。

元来アフリカのマダガスカルでは、この絹を用いて死装束を作っていました。
それがランバメーナ(Lambamena)と呼ばれるものです。

ランバメーナ自体は「赤い布」を意味し、そこに住む人々にとって、
とても大切な布です。
オリジナルのものは天然染料で赤褐色に染められます。
一枚の布を作るのに相当な時間がかかります。
如何に死者を送り出すことを大切にしていたかが伺えます。


今はこの稀少な仕事をは、世界各地でwild silkとして知られ、
特にヨーロッパで高い人気を誇ります。
そしてそられは、オリジナルのものよりも手をかけ、柔らかく仕上げ、
ストールとして作られています。





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