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坂本工窯 尺皿


小鹿田焼 坂本工窯 15枚の尺皿



小鹿田焼(おんたやき)、坂本工(さかもとたくみ)窯の器の取扱いが始まりました。

小鹿田に足を運ぶ度、いつもお邪魔しておりましたが、
いよいよ当店でもご縁を頂き、2013年より少しずつご紹介していくことができそうです。

坂本工窯



当店では小鹿田焼の共同窯に属する作り手のものをメインに取り扱ってきましたが、
こちらは共同窯ではなく、個人窯。
当主坂本工さんとその息子、創(そう)さんが轆轤を挽いています。


坂本工窯
写真左:坂本創、右:坂本工(2012年冬。工房にて。)



工さんのところの器は小鹿田焼の伝統の土、天然の釉薬、技法により作られますが、
際立った個性が見られます。

とはいえ、共同窯よりも焼成の回数も少なく、なかなか定期的に沢山の入荷をすることが難しい窯でもあります。


初めてのお取扱いに際し、工さんにお願いしたのは「15枚の尺皿」。

小鹿田焼の技法、そして天然釉&登り窯ならではの質感。
これを存分に見てもらいたい。
そう思い、大物のみをお願いしました。


あれ、下に10枚しかない…。と思った方。そうなんです。


みんげい おくむら

まずは10枚。そして直接みたい、という方のために、
5/2〜5/15 渋谷ヒカリエShinQs 5Fのクラフトビューローで今年もやります。
みんげい おくむらの期間限定ショップ。
そこに5枚、持って行きます。(ほぼかぶり無し。)



大皿をもっと楽しんで貰いたい。


実は、今回もっともっと大きなお皿をお願いしようかと思っていたのですが、
日常でできるだけ使えるサイズで、と思い尺皿に踏みとどまりました。

30cmもある皿、と思うとどこか構えてしまいますが、
実はとっても使いやすい。そして使用頻度も高い。
2人暮らしだとちょっと大きすぎるかもしれませんが、3人、4人の家庭なら是非。

主菜を盛りつけるのをこの尺皿にするだけでテーブルも、気分も盛り上がります。

大皿は技法などの個性も一番ダイレクトに伝わります。
是非この機会に尺皿デビューは如何でしょうか。





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