熊本の民窯小代焼ふもと窯の通販。父井上泰秋は小代焼の伝統を守る名工。息子井上尚之は小石原で修行の後、独自のスリップウェアを作っています。
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小代焼ふもと窯 井上泰秋と井上尚之の器
熊本の小代焼ふもと窯。
父であり当主、井上泰秋(たいしゅう)さんは伝統の小代焼の仕事にこだわり、作陶しています。
息子、井上尚之さんは小石原太田哲三窯に学び、小代の地に戻った後は、
伝統の仕事に加え、
ヨーロッパを中心に世界各地で見られるスリップウェアと呼ばれる、器の表面をスポイトに入れた
化粧土で装飾する伝統的な焼き物に取り組んでいます。
スリップウェアは民藝運動の時代にバーナード・リーチや濱田庄司によって日本に伝えられ、
今でも各地の民藝館でイギリスの伝統的なスリップウェアも目にする事ができます。
伝統と、新たな定番と。
当店でもスリップウェアからふもと窯のうつわに辿り着いた方が多いようですが、
気づくとみなさん小代焼の定番も買ってくれているような気がします。
(2024年1月。ふもと窯のいつもの仕事風景から。井上尚之さんによるスリップウェアの模様描き。)
そう、伝統もよし。
新たな定番もよし。
どちらも飽きないうつわです。
日々の食卓でつい手に取るうつわになるでしょう。
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