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いずみ窯


いずみ窯 島袋工房の初窯から






2023年1月。
やっと、いずみ窯を訪問することができた。

大雨、また暗くなりかけた夕方になってしまい、
長居はできなかったけれども、
最初の窯と二回目の窯で焼かれたうつわを見せてもらった。


松田共司工房ゆずりの、良い雑器は、
あきらかに多くの人を喜ばせるうつわになるだろう、と直感した。



春に、その器が我が家に届いた。

2023年8月の福岡県大牟田のin the pastの恒例のイベントで、
そのうつわをお披露目する準備をしている時、
一枚だけ自分用に抜いた。


七寸の菊花紋。


カッチリと焼けて、
その上にウブな染付け。

時間が経てば、もうこんな染付けは生まれてこないだろう、
というようなウブ感。


いずみ窯


初夏、
僕が札幌でたまに足を運ぶ店のメニューを思い出して、
それを真似してみた。
白身魚(この日は太刀魚)と苦瓜(ゴーヤ)とミントを梅和えしたもの。


なぜか札幌のその店のものは、
北海道の白身の魚とこの組み合わせがピタリとハマるもので、
とても気に入っている。



webのみんげい おくむらでは秋から冬にかけてのお披露目となるが、
果たしてどんなお客様のリアクションが得られるだろうか。

良いものが送られてくることを楽しみにしている。