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いずみ窯


いずみ窯の器を使ってみた



もちろん、日々ひび「やちむん」は使っている。
毎日の食卓に上がらない日はないであろうほど、スタンダードだ。


うちで言うと、 北窯、照屋窯、古村其飯、
とわかりやすい染付のやちむんから、渋い荒焼(あらやち)まで、
どれも楽しく、心が落ち着く、あるいは心がワクワクするうつわだ。


そこに2023年春からいずみ窯も加わってきた。
あらためて上焼(じょうやち)、つまり釉薬を用いたやちむんの良さを考えてみた。


いずみ窯


筒型のマグは、 いずみ窯の島袋夫妻の修行元、北窯にもあるが、
ちょっと変化させてこのイッチンのマグはただいま私の大のお気に入りである。



いずみ窯


コバルトの染め付けも、
改めて使ってみている。


というのも、
個人的にコバルトの器は派手すぎてちょっと使いにくい感じもあり、
敬遠しがちだったのだ。

いずみ窯

これは角度を変えて。
大皿は当店で人気のまゆみ窯のもので、
ケーキを盛っているのはいずみ窯のもの。



いずみ窯


同じくコバルトのマグと小皿。
このマグは北窯でVカップ呼ばれるカップがマグになったVマグを踏襲している。
すっきりとしたフォルムで、
先の筒型のものとは印象が違う。



いずみ窯


沖縄のそばマカイと呼ばれる六寸の丼。
ワンプレートランチのように、
おかずを3品ご飯に乗せて。

こんな楽しみ方もあり。



いずみ窯


ページ最初の写真と同じだが、
これは麻婆豆腐が乗った麺。

明るい器にはこんないろんな色のご飯が良いな、とも思う。


そんな風に、いつだってやちむんは
食卓と自分のテンションを上げてくれる。


いずみ窯のうつわ、
いろんな色柄があってなかなか選ぶのが悩ましい。