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18,700円(税込)
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松田共司の切り立ち甕(切立甕)
傘立てとして人気のこちらの品です。
(他の産地も含めた傘立てをご覧になりたい方はこちらから)
もともとは沖縄の骨壷である厨子甕(ずしがめ・じーしーがーみ)のボディを原型に、
屋根を取って、現代の実用品として作られているものです。
(ボディは工房在職が長いMさんの手によって作られ、仕上げは親方が。)
(Mさんと親方二人で運びます。大きなサイズのものは焼成前はひとまわり大きいので土迫力。窯詰めも大変だそう。)
もちろんものとして素晴らしいのだけど、
これが毎回窯に入るには理由があります。
登り窯の部屋は、入ると奥が棚になっており、
そこにうつわが詰められるのですが、
その前の通路の部分を空けておくわけにはいきません。
もしそこを空けておいたら、
薪の火は上まで回らず、
棚の下段を通り過ぎていくだけになってしまうからです。
そのため、火がぶつかって上に上がるための何かが必要なのです。
さやと呼ばれる円柱状の道具があって、
それを使うところが多いのですが、
松田共司さんのところではこの切り立ち甕がその役目を担っています。
そういった意味で、窯焚きにも一役買い、
我々の暮らしにも一役買ってくれる、なんとも素晴らしいものなのです。
ちなみに、
大きいサイズであれば灰を敷いて、
火鉢のように使っても面白いものですよ。
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