みんげい おくむら トップページ > 世界の民藝 > フィリピンの民芸 > フィリピンのアバカ(マニラ麻)
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フィリピン アバカ(マニラ麻)の工芸品
フィリピンで荒物屋を覗けば、
どこだって何かしらアバカを使った暮らしの道具が置いてある。
アバカはバナナに近い、芭蕉科の植物で、
その繊維は軽いけれども強い。
その特性を生かし、古くからロープとして使われてきたし、
民族衣装の素材としても使われてきた。
南国フィリピンの暮らしを支えてきた素材の一つとも言える。
(実際アバカは世界中に輸出され、フィリピン経済においても大事なものだったとも言える)
バナナを想像してもらうとよくわかると思うのだけれど、
アバカも植えてから育つまでが早く、また切っても何度も生えてくるそうで、
植物としての繁殖力の強さもまた暮らしの道具として絶えず使われてきた一つの理由でしょう。
(アバカではなくこれはオオギバショウ(タビビトノキ)。フィリピンでもたまに見かける。)
道具によって、繊維も使う場所が違うそうで、
そういった知恵が集まってきた現代、
アバカはかつての暮らしの道具から更に飛躍して様々な雑貨やインテリアの道具に使われるようになっています。
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