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フィリピンのピーニャ



フィリピンのピーニャ




パイナップルの繊維から織られるpina(ピーニャ)。
フィリピンの工芸の中で最も繊細なものと言っても過言ではありません。

パイナップルと言っても、
我々が食用するものとは少し違い、実はなるものの食用には向かないもの。

フィリピンのピーニャ


フィリピンのピーニャ



その繊維は軽く、
糸にしてもごく繊細なもので、


フィリピンのピーニャ


織り上げると薄く軽く、南国の気候にはまさにぴったりのものです。
しかし、繊細ゆえ、
日常着だったわけではなく、現地の特別な日の衣装、
または輸出品となりました。



経糸横糸ともにピーニャから織られるものは習熟が必要で、
織り手が限られます。
そのため、現代では経糸にシルク(絹)を使った、
pina sedaが主流となります。
当店でも特に記載がない限りは経糸はシルクのものになります。


フィリピンのピーニャ
(熟練の女性の織り手によるピーニャ X ピーニャの織物。極上です。)



ショールはショールとしてはもちろんですが、
インテリアにも使えるものです。


南国の美しい布を、空間の間仕切りにしたり、
自由な発想でお使いください。


フィリピンのピーニャ
(織り手は男女、年齢もバラバラ。自宅に織り機を持ち、織り上がったものを持ってくる人もたくさんいる。)




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