みんげい おくむら トップページ > 窯名や作家名で器を選ぶ > 三名窯(宮崎・松形恭知)
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宮崎 三名窯 松形恭知
三名窯(さんみょうがま)は、宮崎県宮崎市からそう遠くない、
しかし緑が豊かな場所にひっそりと佇む窯です。
松形恭知(まつかたきみとも)さんが始めたこの窯は、築窯8年、
本格的にものづくりが始まったのが6年半ほど前。
松形さんのキャリアは一風変わっています。
教員として埼玉で55歳までを過ごし、ゆかりのある宮崎に戻り、窯を築きました。
完全に独学ですが、学生時代から好きであった陶芸。
教員時代も仕事を終えて自宅に帰った後、夜遅くから作陶、
知り合いの窯でそれを焼かせてもらっていたと言います。
三名窯、松形さんの器
松形さんの器は、エネルギーに溢れます。
そして非常に若い印象を受けます。
本格的なスタートは一般的な民窯の陶工とは比べ物にならないくらい遅いですが、
逆に、本当にやりたいことをやっている、というエネルギー、
そして柔軟に暮らしに合う器を、という姿勢が器に見られます。
そういう意味でとても若々しいと思うのです。
教員時代から民藝を造詣を深め、それを自分のものづくりに。
ある窯の方が、松形さんのキャリアで、これだけの器を作られたら敵わないな、
と言っていましたが、実にその通り、と思います。
ご自身が好きな飴釉を中心としたものづくりですが、
黒釉や糠釉、どれもシンプルで柔らかい印象をもった器です。
伝統がないということはとても自由なのですが、
自由だということは、何をすべきか自分で枠を定めなければあっちにもこっちに行ってしまう。
松形さんの枠の1つは「民藝」であると思いますが、
それでも伝統の民窯とは違いある程度様々な自由さがあります。
(まゆみ窯の真弓さんもそういう窯だと思います。)
まだまだやりたい事が溢れている、という印象の松形さん。
ゆっくりですがその活力溢れる器をご紹介していければと思います。
三名窯について(窯元より)
哲学者の柳宗悦は、無名の職人が日常の暮らしの中から生み出した日常雑器の中に、
健やかな美しさがあることを見出し、民藝運動を展開しました。
これに共鳴した濱田庄司・河井寛次郎・バーナードリーチらは、自らの創作に
このような美を取り入れ、清新な作品を創りました。
三名窯におきましても、先達に学び、現代の暮らしの中から生まれ、
暮らしの伴侶として使っていただけるような器を作ることをめざしております。
松形恭知 陶歴
1997年 第71回国展入選
1998年 第2回益子陶芸展審査員特別賞
1999年 第15回日本陶芸展入選
2000年 日本民藝館展入選
以後、国展、益子陶芸展、日本陶芸展、日本民藝館展などに入選、入賞を続ける。
2006年 国画会工芸部準会員推挙
現在地に築窯
2016年より国画会工芸部会員
宮崎 三名窯 松形恭知さんの器 商品一覧