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2,640円(税込)
2,860円(税込)
(民藝の器の代名詞とも言うべき小鹿田焼の集落。大分県日田市。)
産地で選ぶ器(焼物)
器には「産地」という面白い選び方があります。
日本は小さな島国ですが、全国津々浦々に色んな窯があり、それぞれの個性があります。
各地の民窯と呼ばれる民藝の器を作る窯や、その想いを受け継ぐ窯などをセレクトしています。
(左:瀬戸本業窯のベテラン職人さんによる釉掛け。右:丹波の俊彦窯。兵庫県ながら寒く、工房内は夏以外いつもストーブが焚かれる。)
(扱いはありませんが、長崎県の三川内焼。平戸藩の御用窯として絵付けの器が発達。民藝の器の産地ではありませんが、焼物の里の美しい姿。)
その土地の土でできた器はその土地で取れる食材にきちんと合うはずです。
良い器は違う土地のものや文化の違うものをも受け入れる器量があります。
「器量」という言葉がだったり、「器の大きい〜」という言葉だったり、
器を知ると、人間までなんだか成長するような気がするのは私だけでしょうか。
産地を知ると器がもっと楽しくなります。
今日もテーブルの上で器を眺めながら、どこへ旅をするか考えてみませんか?
産地で選ぶ器(焼物)